ブルガリアにローズを見にいくために知っておきたいこと

バラ祭りが開催される村、カルロヴォ

バラ祭りで有名なのは、カザンラック。

しかし、バラ祭りは、他の村でも開催されています。

私が今回訪れたのは、カルロヴォという村。

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ここは、ブルガリアで二番目に大きな都市プロブディフという街から、バスで一時間ほどの場所。

訪れたのは、5月27日。

カルロヴォでは、この翌日の5月28日(土曜日)にバラ祭りが開催されました。

 

カザンラックのバラ祭りは、6月第一週の週末からスタートのようで、

村によって、開催時期が異なるようです。

 

少し地理をご説明すると、バラの谷と呼ばれる地域は、

この地図のようにとても広域。

 

中央バルカン山脈のすぐ南にあり、

同山脈とスレドナ・ゴラ山脈にはさまれた一帯をバラの谷と呼んでいます。

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カルロヴォの街並み

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カルロヴォの街は、とても清潔感があって、こじんまりとして落ち着きます。

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広場の真ん中にあるカフェで一休み。

旅するときは、心地よい地元のカフェを見つけるのも楽しみの一つです。

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今回の旅程は、こんな感じです。

<飛行機>フランクフルト(ドイツ)→ソフィア(ブルガリアの首都)

<列車>ソフィア→プロブディフ(ブルガリア第二の都市)

<バス>プロブディフ→カルロヴォ

 

ドイツから、ソフィアまで飛行機で2時間ほど、ソフィアで一泊して、当日の朝、列車のチケットは駅で購入。

プロブディフまでは、3時間ほどの列車旅でした。この車窓の景色がとても田舎らしい綺麗な風景で、癒され。

 

ソフィアで駅から、どうやってホテルに行こうか?と迷っていると、電車で道を聞いた女の子がわたしがホテルまで一緒に行ってあげるわと、静かに道を案内してくれたり、タクシーのおじさんも一緒になってローズを摘んでくれたり、ブルガリアの人々は、とても素朴で優しいなと感じました。

 

滋賀県出身、元外資系CA、時色株式会社取締役。イギリスでアロマセラピーを学び、IFPA認定アロマセラピスト取得。四川、バンコク、ドイツで10年暮らし、4ヶ国語(英独中泰)を取得。現在、北海道洞爺湖へ移住。

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