ゆず茶をつくろう!珍しい栗のはちみつのお味とは? 

旬のゆずの香りを愉しみましょう

 

ゆずの季節、爽やかな、このかぐわしい香りは、冬の到来を知らてくれます。

 

今年も、実家でたくさんのゆずが収穫できました。

見た目は、ごつごつ、ぼってり大きなゆずですが、香りは小さいゆずに負けないほどフレッシュ。

さて、この香りを長く楽しみたいなと、今年もゆず茶をつくりました。

 

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ゆずは体を温め、消化を促してくれる

さて、ゆずは日本で収穫できる柑橘系の中でも、特に香りがよいですよね。

アロマテラピーでも、万人に好まれるので、お年寄りにムリなく使える香りとして重宝します。

 

ゆずの香りには、75種類ほどの芳香成分が含まれています。

その中でも70%以上を占めるのが、リモネン。

このリモネンは、血管を拡張し、体の血流を促すとされています。

 

体を温め、胃腸を強くし、消化を促しくれるので、年末年始ごちそうをたくさんいただくこの時期にはもってこい。

 

ゆず茶は香り、味、ともにゆずをまること楽しめます

ということで、ゆず茶は、韓国出身のヨンジュンさんのレシピを参考に、はちみつで作ってみました。

 

必要なはちみつの買い出しに、地元でとれたものを扱うお店へ

 

今回は、

 

  • 栗のはちみつ | edelkastanien honig
  • アカシアのはちみつ | Akazien honig

 

を購入してみました。

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栗のはちみつは、カラメルのような濃いめの色合い。

味見をして、その想像とのギャップに驚いてしまいました。独特の香りと、つよい苦味があります。

 

栗のはちみつと聞いて、勝手に下の写真のような栗の実の味わいを期待してまったのですが、

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実際は、栗の木からとれるわけで。。

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好き嫌いが大きく分かれると思いますが、ヨーロッパではお菓子作りに古くから用いられてきたそう。

 

さて、せっかくのゆずの香りをそこなってしまわないよう、今回はアカシアのはちみつでつることに。

アカシアのはちみつは、香りも少なく、いわば何に合わせても邪魔をしない万能のはちみつ。

これで作って正解でした。

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生姜をひとかけいれて、

さあ、寒い日にゆずの香りを存分に楽しんでみてはいかがでしょう?

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滋賀県出身、元外資系CA、時色株式会社取締役。イギリスでアロマセラピーを学び、IFPA認定アロマセラピスト取得。四川、バンコク、ドイツで10年暮らし、4ヶ国語(英独中泰)を取得。現在、北海道洞爺湖へ移住。

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