精油のパワーでリラックス|イランイラン

今日の精油

2.イランイラン

ジャスミンを思わせるフローラルな香り。甘く陶酔させる。

イランイラン

イランイランはマレー語で「花の中の花」を意味する。
花から精油が抽出され、シャネルなどの有名な香水に使われる。
昔からの慣わしとして結婚式など幸せなばまえんで花を身や髪に飾ったという。

◆どんなときにこの精油を選ぶか?

リラックスできるはずの場面でさえ心から楽しめず10%の緊張を手放せないとき、
過剰なほど誰かを批判してしまうとき、心穏やかに自分を受け入れる気持ちを持ちたいときに。
セルフイメージを高めて笑顔になることを助けてくれる。

 心:落ち込み、怒り、緊張、不安、神経過敏、イライラ、失敗や人間関係への恐怖、
   うつ状態、怒り、パニック、頑固さ、過度な批判、欲求不満
 
 心:内気、自信のなさ、緊張、性的な問題、セックスレス、インポテツ、不感症、悪夢、
   不眠、情緒不安定

 体:月経痛、月経不調、子宮強壮、筋肉痛、こむら返り

 肌:育毛、スキンケア、ハンドケア、老化肌、ニキビ、脂性肌、乾燥肌

*注意事項
高濃度で使用すると、頭痛や吐き気をもよおすことがある。敏感肌の方は注意する。

車の運転や集中したいときは、使用を避ける。

アロマバスとして、私はよくバスタブに1-2滴を入れて入浴。
甘く深い香がお風呂に広がり、至福のバスタイムを過ごせます。

引用文献
和田文緒(2008) 「アロマテラピーの教科書」 新星出版社 255P


 

滋賀県出身、元外資系CA、時色株式会社取締役。イギリスでアロマセラピーを学び、IFPA認定アロマセラピスト取得。四川、バンコク、ドイツで10年暮らし、4ヶ国語(英独中泰)を取得。現在、北海道洞爺湖へ移住。

関連記事