おすすめのアロマディフューザーの選び方

アロマディフューザーで気軽にアロマセラピーを楽しめる

アロマセラピーを毎日の生活に気楽に取り入れることができる方法、

そのひとつに、アロマディフューザで香りを焚くことがあります。

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準備するのは、アロマディフューザーと好きな香りのエッセンシャルオイルだけ。

気分や体調にあわせて、香りを変えるだけで無限にアロマセラピーを楽しむことができます。

 

さて、まずはどのアロマディフューザーを選べはいいのでしょう?

アロマディフューザーは大きく分けて4つ。

  1. アロマポット
  2. 超音波式アロマディフューザー
  3. 気化式アロマドロップ
  4. アロマランプ式

選ぶときのポイント

ランニングコスト 入れるもの 香りの質 拡散度 安全度
アロマポット 精油+水 精油そのものの香り
※熱しすぎると香りが変わる
〇広い範囲には香らない
小さな部屋向き
火を使うので注意が必要 静か
超音波式アロマディフューザー 精油+水 精油そのものの香り 〇はじめはしっかり香るが、すぐに香りが薄くなっていく 火を使わないので安全
ただし、水と混ぜて使うのでキレイに掃除しないと菌まで拡散させてしまう
独特の音がある
気化式アロマドロップ 〇※1 精油のみ 精油そのものの香り
さらにより強く香る
◎広く強く香る 火を使わないので安全 ファンの音がある
アロマランプ式 精油+水 精油そのものの香り
※熱しすぎると香りが変わる
〇広い範囲には香らない
小さな部屋向き
火を使わないので安全 静か

※1.精油のみを使うので一見ランニングコストが高くつきそうに思うが、香りがその分広く、強く広がるので、費用対効果を考えると他とそれほど変わらない。

それぞれに短所、長所があります。

選ぶときのポイント、

それは要は、自分が何に一番こだわるかということです。

  • コスト
  • 香の質
  • 香りの拡散度
  • 使い勝手
  • 安全度
  • 見た目のよさ

私は、この中でも特に「見た目」、「音」、「香りの質」にこだわりました。

結果、一番愛用しているのは、キャンドルを焚いて香りを芳香させる「アロマポット」

キャンドルのゆらゆらした光が醸し出すやわらかな見た目と、音が全くないという静寂。

香りを楽しむと同時に、「視覚」と「聴覚」もリラックスさせれる点が気に入っています。

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SERENE HOUSEのアロマポット。

「香りの質」は、熱しすぎないことで守ることができます。

キャンドルの熱で、徐々に水&精油ともに蒸発していきますので、都度付け足してあげることが必要です。

この手間がめんどうな場合は、超音波式アロマディフューザーがいいと思います。

 

結局、自分にとって一番大切なポイントを満たしている商品こそ、長く愛用できる

私もはじめは、少し流行になっていた超音波式アロマディフューザーをドイツのAmazonで買い求めました。

しかし、使うのをすぐやめてしまいました。

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原因は音。

さほど大きな音でもないのに、それでも独特の音が気になってしまい。。

無印良品で販売されているのも、実は超音波式アロマディフューザーです。超人気商品だそうですね。

人によってはその音が心地いいと感じる場合もあるようで、

つまるところ、どこに自分がこだわるか、ということですね。

余談

新しことにチャレンジするとき、少しでも最適&正解を選ぼうとするあまり、情報を調べるとりこになることがあります。

けれど、本来は失敗してもいいから、早く一歩を踏み出すということが大切だなと思う日々。

ディフューザーは、まちがいなく香りをより楽しむことができるツールのひとつ。

ぜひ、使い始めてみてください^ ^

滋賀県出身、元外資系CA、時色株式会社取締役。イギリスでアロマセラピーを学び、IFPA認定アロマセラピスト取得。四川、バンコク、ドイツで10年暮らし、4ヶ国語(英独中泰)を取得。現在、北海道洞爺湖へ移住。

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