アロマセラピー施術用のタオルに|心地いい手触りのUCHINOタオル
普段づかいに、少しいいものを使う幸せ
いつからか、普段に使うものだからこそ、すこしだけ背伸びをしても、いいものを使いたいという思いが出始めました。
それは、きっと今まで出会ってきた本や、大好きな人たちの影響。
自分が好きだなと思う人たちがしている生き方を、できるところから真似すれば、いつかそこに行きつくのではないかという
期待がどこかにあるのかもしれません。
私にとってのいいものは、=「高い」ものというわけではありません。
それは、綿、麻、ウールなどの天然の素材で作られていて、さらに作り手の息吹を感じられるもの。
さらによくを言えば、天然の素材で染められたものであったら、もううっとり。
先日、アロマテラピーの施術用に買い求めた、UCHINOのタオル。
手触りにほれて、白とピンクのバスタオルを選びました。
ピンクの方は、中国の新疆ウィグル自治区の綿を使っているそう。
世界三大綿の気持ちよさ
タオルの世界も奥が深いなと感じたのは、原料の綿ひとつとっても、栽培される地区によって全然ちがうということ。
少し調べてみると、新疆ウィグル自治区で栽培される綿は「新疆綿」と呼ばれ、なんと「世界三大綿」のひとつ!
ちなみに、他の二つはというと、
- エジプトで栽培されるギザ綿(Giza Cotton)
- アメリカ南西部で栽培されるスーピマ綿(Supima cotton)
共通するのは、繊維が長く、光沢があり高級品とされており、高級シャツ、高級シーツなどに利用されていること。
では、繊維が長いとなぜいいのでしょう?
それは、肌触りのなんともいえない柔らかさと、持ちのよさにあるそうです。
実際に、エジプトのギザ綿のシーツを使っていましたが、一般的なコットンに比べこっくりとして温かさがある肌さわり。
新疆綿のタオルも、柔らかい肌ざわりが心地いいのです。
少しばかり値がはりますが、本当に長く使えて、使うほどに味わいがでてきます。
毎日使うものだからこそ、そして肌に触れるものだからこそ、少しだけいいものを。
家に帰ったあとのお風呂あがり、そして眠る時間がきっと癒しと安らぎの時間になることでしょう。
実は、UCHINOのオーガニックタオルは、ドイツにあるセレクトショップ「MANUFACTUM」でも取り扱われるほど。
この店のコンセプトは「世界中のいいもの|老舗のクラシックな製品から、デザインや機能性を追求したいものまで」を提供すること。
日本製のタオルが置いてあるのも、驚きましたが、それだけバイヤーの心をつかんだ商品ということでしょう。
お気に入りのタオルに巡り合えますように。