ナチュラルコスメを自分でつくるため、英国のオンラインスクールで学びはじました。
こんにちは、中川チカです。
ご訪問いただきありがとうございます。
7月に入り、ナチュラル・オーガニックスキンケアについて本格的に学ぶことを決めました。
Formula BotanicaというナチュラルコスメのFormulationを学べるオンラインコースに申込み、世界各国での自分でプロダクトを作り世界展開したいというメンバーと共に、学んでいきます。メンバーには、ドイツ、アメリカ、マレーシア、イギリス、香港など、各国の生徒がいます。
なぜかやると決めたのか?実は、ナチュラルコスメを自分でつくってみたいと思い経ってから、本や海外のYOUTUBE動画なども検索したのですが、どれも、本当に効果があり、そして安心して使えるレシピなのか?
ということに、疑問点が湧いたからです。
英国のナチュラルコスメのオンラインスクールFormula Botanicaとの出会い
海外のナチュラル・オーガニックコスメの動画などを検索して調べているうちに、Formula Botanicaの創始者であるLaureinの動画を偶然見つけました。
ネット上に掲載されているレシピは、安全性や機能性も検証されていないものも多い。レシピフォロワーではなく、フォミュレーター、一からブレンドできる専門家になろう。そして自分自身のビューティーブランドを立ち上げよう。
というLaureinの言葉にピンときました。
オンラインコースと共に、Facebookグループもあり、自身でオーガニックコスメをつくろうとしている仲間と出会えるのも、いいなと思いました。
ということで、早速、グループに投稿してみました。すると、、ナイジェリアの女性からメッセージが来て、ナイジェリアには、まだナチュラルオーガニックなプロダクトが少ないこと、バルコニーにまずは彼女のラボを作っていることなどを教えてくれました。
世界規模で見ると同じような志向を持った人がこんなにいるんだ!と仲間と繋がれた気分でした。
原点は、オーガニックコスメが好きでドイツへ移住したことから
実は、ナチュラル・オーガニックコスメやプロダクトは大好きで、ずっとその好きの周りをウロウロしてきたんだなと改めて感じたのは、この本を手にとった時でした。
この本は、世界中で、Organic Lifeな暮らしを求める人たちへ向けてプロダクトやサービスを展開している方たちが特集された本。
世界中のオーガニックコスメを扱うコスメキッチンは、日本にいる時はよく通っていました。
昨年、この本を店舗で手にとって、中をぺらぺらめくったときに、私はこのテーマがやっぱり好きで、周辺をずっとウロウロしているなということを再発見した理由は、(自分が夢中になっていることは、案外自分ではわからなかったりするので)
なぜかというと、偶然なのか、この本に登場する人たちのうち、少なくとも3人には直接、お会いしていたからです。
●英国IFPA国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟のコースを学ぶために英国へ
一人は、実際に英国でアロマセラピーを学んでいたときに教えてもらっていた先生、ルイーズ・カーター。
当時働いていたドイツ企業で有給をとっては、投資だと思いきり、早朝の便に乗り、フランクフルトからバーミンガムに通ったのは、最高にワクワクする時間でした。
結局、仕事の合間に通っていたので、IFPAという国際資格をとるまでは2年ほどかかりました。この体験は、はじめて英語で何かを学ぶという新しくも挑戦的な体験で、自分の語学に対する恐れのリミットを超えるための経験だったと思います。
ルイーズは、英国アロマセラピーカンパニーの創始者であり、アロマセラピストとして20年以上クライアントと接してきた豊富な経験の持ち主。
そんな経験に基づいたプロダクト企画・試作品の製造も、当時、素敵なLABOで彼女自身がつくっていました。さらに、アロマセラピストの養成ということで、IFPAの国際資格を取得できるスクールも運営。すごい行動量ですよね。
そんなルイーズのプロダクト、The Aromatherapy Companyのプロダクトは、3年ほど前から日本でも展開しています。
日本のコスメキッチンでも販売が開始されたときは、おぉ、世界展開!だと感動しました。
●フランスで自身のプロダクを立ち上げる
もうお一人は、Shigetaの創始者、チコ・シゲタさん。
お会いしたいあまり、今から8年ほど前、バンコクからパリへ飛び、ショップを訪ねたことがあります。
あの、チコさんいらっしゃいますか?
と一か八かで訪ねたにもかかわらず、偶然いらっしゃって会えたときは、正直、緊張で震えました。
彼女のエッセンシャルオイルのブレンドは、いつも、フライトの度に持ち歩いていた。気分がすっきりして仕事への集中モードへスイッチでき、お守りのような存在でした。
ドイツオーガニックコスメ・Martina(マルティナ)の創業者マルティナ・ゲブハルトさん。
また、お会いはできていないけれど、この製品はもう10年以上使っていて、特にクレンジングとアイクリームがお気に入り。
Weledaも同じく、好きすぎて、南ドイツの農場と会社を訪ねた。妹に子供が生まれたときには、このブランドのベイビーシリーズを贈り物にして、とても喜んでくれました。
オーストリアのSONNENTOR(ゾネントア)社のハーブティーは、デザインの可愛さとメッセージが好きで、東京ビックサイトでオーガニックプロダクトを展示されている時に、創始者の、ヨハネス・グートマン氏が来日されていて、ブースで話を聞かせてもらいました。
●子供の頃に住みたかった国、そしてオーガニックコスメが豊富な国
ドイツに移住したのは、一番の理由は、もちろん、子供の頃に住んでみたい国だったということ以外に、一番の決断ポイントになったのは、オーガニックコスメの存在。
この国に住めば、オーガニックコスメをはじめとする自然療法を学ぶ機会があるに違いなと思えたからです。
移住してからは、週に一度は、オーガニックコスメを扱う、
Alnatura,
BioBasic,
Reformhouse
に入り浸っていました。
製品の裏面を見て、詳しいお店の人と話をするということを5年ほど続けました。
ドイツオーガニックコスメの特徴は、5つかなと自分なりに解釈しています。
- オーガニックな植物のエッセンスの効力、エッセンシャルオイルのもつ香りなど、見事にブレンドされていること。
- BIO認証制度がしっかり整っていること
- シュタイナー農法を代表するように、人知を超えた力を信じ、自然と調和するあり方からブレない。
- コスメ業界にありがちな大げさなPRではなく、口コミで広がりがメインで、長く同じ商品ラインナップが貫かれている。
- 足し算をするより引き算で、肌本来の自然治癒の力を引き出すという考え方
- 心と肌の全体に働きかけるコスメ
●美肌を作りたい。から内面から輝く人になりたいと思うように
不規則で乾燥する仕事柄、肌をきれいにしたという思いから足を踏みれたオーガニックコスメの世界。それまでの私は、何を基準に肌にいいものを選んでいいのか、さっぱりわかっていませんでした。
世にはいろんな美容情報があって、迷ってばかり。そんな時にオーガニックコスメのことを東急ハンズにおられた一人の女性から聞きました。彼女は生まれつき肌がとても弱く、いろんなコスメを試して、オーガニックコスメに辿りついたといいます。
彼女にすすめられるままに、使いはじめました。すると、肌がよくなっていくばかりか、植物のエッセンスと香りに心から癒されていったことで、体も心も生き生きとしはじめました。
そして、それらのコスメは、主に欧州から来ていました。一番多かったのがドイツです。
次第に情報をどんどん調べるようなり、ドイツへ行くことを考えるようになりました。
振り返ってみると、生き方やself-development に並んで、本棚をみると次に多い本は、この類の本たちです。
●最後に
Formula Botanica
興味がある方もいらっしゃるかもなので、HPリンクを貼っておきますね!
無料のyoutube動画があるので、これを見るのも楽しかったですよー、
Start Your Own Natural & Organic Skincare Businessというテーマで、23本あります。(英語版のみです)