安息香(ベンゾイン)精油の効能|チョコとバニラのような香りに包まれる

安息香(ベンゾイン)精油の効能|チョコとバニラのような香りに包まれる

Share on Facebook0Tweet about this on TwitterShare on Google+0Pin on Pinterest0

聖なる香り:古代儀式で悪なる魂を追い払うために用いられました

安息香(あんそくこう)という名前の由来は諸説ありますが、

その名のとおり、呼吸を深く落ち着かせる効果があります。

瞑想の助けになることからフランキンセンスやミルラとともに古くから宗教儀式の場所に薫香として用いられてきました。

 

香りは、バニラやチョコレートやクッキーを思わせる香り。

色々な甘さがひとつに混ざり合ったその香りは、グリム童話の『ヘンゼルとグレーテル』のお話にでてくる

お菓子の家を連想してしまうほど。

 

しつこくない、すっきりとした甘さは、精油そのものが香水になりえてしまうほど美しい香り。

イランイランやバニラの香りが甘すぎて苦手な人でも、この香りは好まれると思います。

安息香の原料となるのは?

一見、どんな美しい花から抽出されたのだろうと思うほどの、ゴージャスな香りなのですが、

実は原料となるのは、下の写真のような樹脂。

benzoin

安息香がとれる木は、20メートルほどの高さになります。

樹皮を傷づけ、たれてきた樹脂が固まると、このような形になるのです。

主な産地はタイ、ラオス、ベトナムの高原地方を中心とするインドシナ半島とインドネシアスマトラ島。

インドシナ半島で産出される樹木は、シャム安息香、インドネシアでは産出する樹木はスマトラ安息香と言って区別されます。

産出量はスマトラ安息香が圧倒的に多いのですが、香料としての品質はシャム安息香がすぐれています。

どんなときに使うといいの?

心への作用

気持ちを高揚させ、同時に落ち着かせます

神経性のうつ病、神経過敏、月経前症候群、興奮、ストレスに

肌への作用

昔からよく知られた皮膚のための精油。

傷の治りを促し、なんども塗ると、硬くなった傷痕をやわらかくしてくれます。

乾燥肌や老化肌にいいので、乾燥してひび割れたかかとや手につけます。

市販の無香料のクリームに精油を混ぜれば、よい香りで傷を治すクリームが手作りできます。

呼吸器系への作用

去痰、のどの炎症、咳、気管支炎、ぜんそくに。

香りランプ、吸入して香りを体に取り入れます。

風邪の時には、ユーカリ、ラベンダー、ティーツリーなどと、ごく少量のベンゾインをブレンドするといいでしょう。

その他の作用

燻蒸剤(殺菌・殺虫をする薬剤)として、用いることができます。

化粧品製造において防腐剤の働きをします。

天然の保留剤としても用いることができます。

※保留剤とは、香料調合のさいに成分の揮発性を落とし,香調のバランスをくずさぬように助剤として添加するもの。

精油を用いるときに注意すること

  • 溶剤抽出法のため、肌を敏感にすることもある
  • 赤ちゃんには使用不可

 

香水のブレンド

あまりにも香りが美しいので、ブレンドの相性がいい柑橘系の精油とブレンドして香水を作ってみました。

配合レシピ

スィートオレンジ:1

レモン:2

ベルガモット:1

安息香:1

トップノートの柑橘系のさわやかな香りの中に、ベースノートの安息香の少し重い甘い香りがまざり、

20代のかわいらしい健康的な女性につけてほしいイメージの香水に仕上りました。

Share on Facebook0Tweet about this on TwitterShare on Google+0Pin on Pinterest0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です