バーバラのライ麦パン|消化にいいハーブを配合

ドイツのパンの素朴さにはまる人も多いのではないでしょうか。

今回、ご紹介するのは、パッケージに惹かれて購入したライ麦パン。

その名も、BIO-Barbara-Rütting-Brot

名前のとおり、Barbara Rüttingさんというパッケージに映っている女性が、彼女自身の
長年の食経験の中から生みだした栄養たっぷりのスパイスを調合したライ麦パンなのだとか。

特徴は、アーユルベーダの概念を基にしたという、3つのスパイスを調合しているところ。

*Kümmel
キュンメル:キャラウェイ。和名はヒメウイキョウ。甘く爽やかな香りで、胃を健康にするはたらきがあり、消化作用がすぐれており、薬用・スパイスとしても利用されている。スパイスとしてパンやチーズに用いる。

*Fenchel
フェンネル:香辛料の一種。 ウイキョウの種子を乾燥させたもの。ほろ苦さと独特の香りがある。魚料理やサラダ・ケーキ・パンに用いる。

*Koriander
コリアンダー:サンスクリット語:Dhanyakaインドでは、料理にも、アーユルベーダの治療薬としても欠かせない。消化力を高め、血液を浄化する作用もある。

これらのスパイスの独特の爽やかで、スーとする香が苦手な人も多いかもしれないけれど、
ふつうのライ麦パンに飽きた人や、スパイス好きな人にはいいかも。

そのままで食べてもおいしいですが、もちろんトーストしてはちみつと一緒にいただくのも
とってもおしいです。

原料はすべてオーガニック。もちろん保存料、添加物なしです。

滋賀県出身、元外資系CA、時色株式会社取締役。イギリスでアロマセラピーを学び、IFPA認定アロマセラピスト取得。四川、バンコク、ドイツで10年暮らし、4ヶ国語(英独中泰)を取得。現在、北海道洞爺湖へ移住。

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