フランクフルトの市場|Biolandのりんご
コンスタープラーヴァッヘで毎週木曜日と土曜日に開かれる市場、‘Bauernmarkt KONSTI’へ。
ここでは、新鮮な野菜や、チーズ、ビオのパン、お肉までいろいろなものを購入することができ、お買い物を楽しむことはもちろん、ドイツのおいしいものを、ちょこちょこ、いろいろ食べたいという人におすすめの場所。
焼ソーセージや、シュニッツェルサンド、キノコのソテー、ハニーワッフルまで、いろいろな軽食があり、ワイン、ビール、そして新鮮な生しぼりリンゴジュースまで、お気に入りのものを手に入れて、野外にたくさんある、テーブル席で、ちょっと一息というのもまた楽しい時間。
お気に入りはリンゴの生しぼりジュース。リンゴの種類も収穫も豊富なドイツでは、おしげもなく新鮮なリンゴの生しぼりジュースにしていただくことができます。
グラスで一杯(1.25ユーロ~)という買い方から、1ℓのボトル(2ユーロ~)に入れてもらって購入することもできます。甘く深い味わいです。
今回は、市場の一角にある、ドイツの有機農法連盟Biolandの認証を受けている野菜を販売するお店へ。
ドイツには、数多くのビオの団体があり、各団体は、それぞれの理念に沿って運営されており、団体によっては特定の食品だけや特定の州だけに限定されていることもあります。
そのうちの一つであるBiolandは、 ”organisch-biologisch”と いう農業理念に基づく、ドイツ最古で、登録耕地面積最大の団体です。
価格は、通常スーパで売られている価格に比べると約2倍くらいの設定ですが、それでも多くの人が買い求めにやってきます。
今回は、形や香りがちがうりんごに惹かれて、いろいろな品種のリンゴを買いそろえてみました。
8種類、どれもみんな別々の素朴な味。すっぱさもあり甘さもあり。見た目は悪いけれど、私はこういうりんごが好きだなと思いました。
‘Bauernmarkt KONSTI’市場
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参考サイト
ドイツのビオ事情
http://yuko-shimbara.de/bio/bio.html