神有月に島根県奥出雲へ|おいしいお蕎麦屋さんを巡る旅

どこか神秘的な響きがある「奥出雲」。
紅葉がきれいなこの時期、奥出雲へドライブにでかけました。

この地域は、横に長い島根県の南部に位置する場所で、おいしい湧水が至る所で採取できます。

おいしい水があるところには、決まっておいしいものがあるもの。

出雲といえば、お蕎麦。 

奥出雲そばは、とびっきりおいしいことで有名です。

さっそくおいしいと評判のお蕎麦屋さんを目指して出発です。

おいしいお蕎麦をもとめて、奥出雲へ

まず最初に寄ったのが、駅舎の中にあるお蕎麦屋さん「かめだけ」。

以前は駅の待合室であった部屋を改築して、昔懐かしい雰囲気の中で、
手打ちのお蕎麦をいただくことができます。

驚いたのは、駅長さんが兼務でお蕎麦をうっているということ!
手打ちならではのコシがあります。

お蕎麦もおいしいかったのですが、
お蕎麦に入れておいしすぎてびっくりしたのが、一味唐辛子。

「奥出雲唐辛子」と呼ばれるこの一味唐辛子は、奥出雲の特産品になっています。

色、香り、辛さ、どれをとってもすばらい!
「かめだけ」オリジナルラベルのこちらの唐辛子。
お土産にと買っていただきました。

お蕎麦をいただき、外にでると田舎道を次から次へクラシックカーが通りすぎていきます。
大自然の中の田舎道を、色とりどりのクラシックカーが走行する光景は美しい!

駅長さんによると、これはRALLY NIPPON 2014というイベントで、4日間かけて福岡から京都にかけて世界遺産を巡りながら、クラシックカー約100台がラリーするということ。

もう一軒、おいしいと有名なお蕎麦屋さん 「八川そば」へ

有名店とあって、1時間ほど待ちました。
山菜の香りが口いっぱに広がる山菜そばをいただきました。

こちらのお蕎麦は、かめだけのお蕎麦よりもさらにコシが強く、私はいままでいただいたお蕎麦の中で一番好きなお蕎麦になりました。

途中で、延名水をいただきます。
多くの方が水を汲みに来ていました。

おろちループ橋をのぼり、道の駅へ

おろちループ橋をのぼり、道の駅「奥出雲おろちループ」へ。
ここから絶景を見ることができます。

時間帯によって、トロッコ電車をみることができます。

こちらの道の駅「奥出雲おろちループ」では地元の特産品がたくさん販売されています。

その中でも一番感動したのが、「仁多の舞茸」。
とてもしっかりとした歯ごたえがあって、今まで食べたどの舞茸よりもおいしかったです。

生の舞茸と乾燥舞茸があり、乾燥舞茸は炊き込みごはんにするといいよと教えてもらいました。
道の駅の他に、「きのこセンター」でも購入することができます。

おすすめだよ!とおしえてもらっていた松葉屋さんの「うわさの生どら」は
餡子のかわりに、生クリームベースの餡がはさまれていて、ふわっとした食感がおいしかったです。

奥出雲観光サイト

*奥出雲こごち
http://www.okuizumogokochi.jp/?m=takaralist&c=152

*生どら松葉屋さん
http://www.okuizumosanka.jp/

*かめだけ(お蕎麦屋さん)
http://www.kamedakesoba.jp/

*八川そば
http://www.okuizumogokochi.jp/4096

日帰りの旅でしたが、澄んだ空気の中でみる紅葉はさらに美しく、おいしいものをたくさんいただき、
幸せな里帰りとなりました。

滋賀県出身、元外資系CA、時色株式会社取締役。イギリスでアロマセラピーを学び、IFPA認定アロマセラピスト取得。四川、バンコク、ドイツで10年暮らし、4ヶ国語(英独中泰)を取得。現在、北海道洞爺湖へ移住。

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