ローズヒップとローズマリーのチンキが完成

ローズヒップとローズマリーのチンキが完成。

ローズヒップは、茶色に近い赤色、ローズマリーは、濃い茶色にしあがりました!

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ローズヒップのお茶は、ドイツでは、よくハイビスカスとブレンドされて店頭に売られていることが多いお茶です。

ビタミンCの王さまであるローズヒップ、飲んでみると、実は、全然酸っぱくないんです。

お湯をそそぐと、ほんとうにほんのり・・とだけ色づくかな?という感じ。味もほぼなし。

一方で、一瞬で美しい赤色になるハイビスカスはとても酸っぱい。二つをブレンドすると互いの成分の相乗効果があるそうです。

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1年中、南国のタイでは、このハイビスカスティーはたっぷりのお砂糖をいれて、氷をたっぷりいれてアイスティーとして飲みます。レストランなんかにいくと、よく「ローゼルティー」としてメニューにありますね。

ハイビスカスに関するおもしろい、記事を見つけました

ハーブティーや砂糖漬けで使われる食用ハイビスカスは日本語では「ローゼル」と呼ばれる品種だそうで、花が終わった後、種を包んで成長してくる「がく」の部分を使います。花びらじゃないんですね。

ハイビスカスとローゼルについての、長年の謎が解けました。ハイビスカスというとお花をイメージするけれど、タイなどで売っているローゼルのお茶の原型を見ると花じゃなくて、なんなんだろう?とずっと思っていました。

わたしも、灼熱の日差しを浴びて、汗をたっぷりかいた日は、ビタミンCを補給したくて、つい頼みます。一杯20バーツから60バーツ。70円から220円ほどです。

ハイビスカスティーの別名がローゼルティーです。夏バテ防止に効果があるとされる、クエン酸やビタミンC、カリウムなどの成分がたっぷりなので、南国ではよく飲まれるのでしょう。

他にも、肌のシワを改善する効果もあるということで、うちからも、そして外からつけるコスメにも原料として、使ってみたいものの一つです。

コスメに自然な植物の色をつけたい

ということで、次につくりたい、チンキはハイビスカスと、マローブルーのお花に決定。

ルビーのような赤い色、そして紫青の色を抽出していきます。

滋賀県出身、元外資系CA、時色株式会社取締役。イギリスでアロマセラピーを学び、IFPA認定アロマセラピスト取得。四川、バンコク、ドイツで10年暮らし、4ヶ国語(英独中泰)を取得。現在、北海道洞爺湖へ移住。

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