チュニジアのハマメットは海が美しいオレンジの一大産地

オレンジの花で迎えてくれる街、ハマメット

ナブールへ向かう途中、休憩で立ち寄ったハマメット。

チュニスからわずか1時間のこの街は、美しい海を臨める有数のリゾート地。

ヨーロッパからもたくさんの観光客が来るそうですが、現在は情勢が不安定ということもあり、

旅行客はほとんどいませんでした。

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この街に来て、一番最初に出会ったおじさんは、ビターオレンジの花売りさん。

花に器用に細い棒をさし、束ねて花束をつくっています。

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美しい香りのする、なんとも贅沢な花束です。

オレンジジュースを飲んでみましょう

大きな蒸留所見学まで、6時間、さて何をしようかな。

ということで、カフェで休憩することに。

ここハマメットは、実はオレンジの一大産地。

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この時期、チュニジアのほとんどのカフェで生しぼりのオレンジジュースをいただくことができます。

左がレモンジュース、右がオレンジジュースです。

休憩したあと、少し街を散策しました。

白と青の世界

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白壁と青の配色が美しい街並み。

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魚は守り神なのだそうで、あちらこちらに絵が描かれていました。

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ここにもあるある香水屋さん

歩いていると、いくつか香水を取り扱うお店を見つけました。

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チュニジアには古くから蒸留の歴史があり、フランスの植民地支配の影響もありさらに調香の技術が発達しました。

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100%天然の香料という説明を受けましたが、ご一緒させていただいた調香師の方によると必ずしもそうではないそうです。

これは、相当香りを嗅ぐ訓練をしていないと、簡単にはわからないレベル。

お昼ごはんの時間

お昼ごはんは、テイクアウトできるマグレブを注文。

マグレブとは、唐辛子ベースの辛いペースト、マヨネーズソースをぬった小麦のパンに、

たっぷりの野菜と、お好みでツナやチキンをはさんでいただくサンドイッチみたいな軽食。

さらにお店によっては、卵を焼いてはさんでくれます。

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長い待ち時間を終え、ようやく蒸留所へ向けて出発です!

滋賀県出身、元外資系CA、時色株式会社取締役。イギリスでアロマセラピーを学び、IFPA認定アロマセラピスト取得。四川、バンコク、ドイツで10年暮らし、4ヶ国語(英独中泰)を取得。現在、北海道洞爺湖へ移住。

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