日本一美しい十一面観音像(国宝)を訪ねて|滋賀県高月町

ずっと訪れてみたかった場所、滋賀県高月町にある向源寺へ。

このお寺は、国宝の十一面観音像を有することで知られています。

現在、日本国内には国宝に指定された十一面観音像が7体あり、その全ては関西にあるそうです。
その中でも、際立つほど美しいとされている、こちらの十一面観音像を見るために、日本全国から多くの人が訪れます。

このお寺がある地域は、琵琶湖の北部、いわゆる「湖北」という名称で呼ばれる地域で、驚くほどたくさんのお寺や神社があり、観音像、大日如来坐像、お地蔵様など、じっくり見てまわるには数日かかります。

中には地域の人たちにより管理されている小さいなお寺や神社もたくさんあるため、祀られている観音像を拝観するには、あらかじめ連絡をとっておく必要もあるようです。

小さな看板を頼りに歩いていきます

境内へ

 

境内は静かで、空気が変わるのを感じます。
奥へすすみ、息をのむほど美しい十一面観音像を拝観してください。
地元のボランティアの方が、いつでも十一面観音像について、説明してくださいます。

遠方から来る方のためにツアーが数々用意されています。

●奥琵琶湖観音巡り
http://www.biwa.ne.jp/~yumekosh/kokohan/kannon.html

滋賀県長浜市高月町渡岸寺215
電話:0749-85-2632
拝観料:300円

滋賀県出身、元外資系CA、時色株式会社取締役。イギリスでアロマセラピーを学び、IFPA認定アロマセラピスト取得。四川、バンコク、ドイツで10年暮らし、4ヶ国語(英独中泰)を取得。現在、北海道洞爺湖へ移住。

関連記事